Scientific Americanとは
最近はTOEFLに興味があることもあり、医学論文以外にも英語を読む習慣をつけたいなと思っています。
Scientific Americanというアメリカの科学雑誌があります。この雑誌のことは、英検1級について調べていたときに初めて知りました。英検1級合格者の方が読解の勉強に使う雑誌としてよく名前が上がっていたのです。
これまで私も2冊ほどAmazonで購入してみました。一般読者向けの雑誌とはいえ、生物学、宇宙、植物学など、幅広い科学分野が取り上げられており、内容もかなり専門的で、執筆しているのもガチの専門家だったりします。Science Americanを数か月遅れで翻訳した「日経サイエンス」という日本語の雑誌も出ています。
今回、そのScientific Americanを定期購読することにしました。
- 英語で科学分野の文章を読みたい人
- 英検、TOEFLを受けようと思っている人
- 英文を読む習慣をつけたい人
Scientific Americanを定期購読する
私は、年間39.99ドルで1年間12冊の電子版と、過去4年分のバックナンバーが閲覧できるプランに申し込みました。Amazonで紙の雑誌を購入すると1冊1700円くらい、Fujisanで定期購読しても年間2万円くらいするので、これはかなりお得だと思います。
PCのブラウザはもちろん、iPhoneやiPadのアプリでも読むことができます。
前から気になっていて、何度か調べたことはあったのですが、今回実際に2020年8月号から定期購読しようと決めたきっかけになったのは、こちらの記事をノーベル賞受賞経済学者のスティグリッツが書いていたのを見たからです。
スティグリッツの『入門経済学』、持ってるけどまだ少ししか読めていません・・・経済のことよくわかってない。
全部はなかなか読めないので、気になった記事をプリントアウトして、1回目はざっと読んで内容をつかみ、2回目以降はわからない単語や構文を調べながらじっくり読もうと思っています。毎月1冊あたり3つくらいの記事を精読できるといいかなと考えています。
Scientific Americanのサイトでは、短めの記事を無料で読むことはできますが、あえてお金を払うことで、しっかりしたボリュームのある記事を読めたり、英文を読むモチベーションを上げてくれたり(お金払ってるんだからちゃんと読もう)、といったメリットもあると思います。
それぞれの記事のカバーイラストが素敵なところも読むテンションを上げてくれます。今後は、精読した記事についてブログ記事でも取り上げていこうかと思っています。
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