英検準1級の面接試験の結果が出て、無事一発合格していました!
かなーりギリギリでしたが、、、
まだまだ力不足、特にスピーキングが全然ダメだなということを実感しました。
ですので、「二次試験に一発合格した勉強法」と書いていますが、本当に私はただギリギリ合格しただけ、ですので、全く偉そうなことは言えません。
でも勉強の方向性は大きく間違ってはいなかったのかな、ということで、一つの例としてこれから受検しようと考えている方の参考になればと思います。
一次試験までの勉強法はこちらの記事に書いています。
一次試験終了後すぐに二次試験の勉強開始
一次試験から二次試験までは約5週間あります。一次試験が終わったら、やっと終わったー!という開放感でしばらく勉強はもういいや、という気持ちになりがちです。
一方で、一次試験が終わった直後は、開放感とともに、受かった手応えもなく、これは落ちたかもしれない・・・そこそこ時間かけて頑張ったのにな・・・という不安にも襲われます。こんな状態で二次試験の勉強を始めても、不合格だったら意味ないしな・・・という気持ちにもなるのも当然かと思います。
でも私は4技能のうちでスピーキングが一番苦手だという自覚があったので、もし一次試験に合格していたとしても、そこから勉強を始めたのでは絶対間に合わない、と思いました。一次試験の合格発表が一次試験の約3週間後。発表を待ってから勉強を始めると、二次試験まで2週間しか残っていません。
そこで、一次試験に落ちた時のことは考えないようにして、万が一受かっていたら今からやっておかないと間に合わない!というモチベーションで、一次試験が終わったらすぐに二次試験の勉強を始めました。結果的には、一次試験終了後から始めたのでも遅いくらいでしたが・・・
英検準1級二次試験の内容
英検準1級の二次試験は、
- 自由会話(採点対象外)
- ナレーション(4コマ漫画を渡されて、その内容を2分以内で説明する)
- Q&A(イラストに関した質問1問、カードのトピックに関連した内容の質問2問、社会性のある内容についての質問1問)
という流れになっています。
今回初めて受検して思ったのは、まずはナレーションの勉強に力を注ぐことが重要、ということです。
ナレーションは、抑えるべきポイントの型を理解すれば、その流れに沿って文章を作っていけば点数が取りやすい問題だと思います。それに配点も高いので、私もやってしまいましたが、その後のQ&Aで点を落としてしまっても、ナレーションで点が稼げればなんとかなるかもしれない、ということです。
二次試験までにやった勉強法
具体的に私が行った勉強は、以下のふたつです。
- 対策本
- オンライン英会話
たぶんこの本は必須じゃないかと思います。
14日分の練習問題が載っています。最初は自分なりに回答をしてみてから模範解答を読んでいたのですが、あまりにも答えられず、小学生みたいな文章しか作れず悲しくなってきたので、最初から模範解答を見てそれを何回も音読するというスタイルに変更しました。稚拙な文章作りに時間をかけるよりも、最初からお手本を覚えるくらいのスタンスに変更したのは結果的に効率的でよかったかなと思いました。
注意して欲しいのは、この模範解答のような素晴らしい文章を答えないと準1級に合格できないというわけではない、ということです。これはあくまでも「模範的な」解答です。ここまでのレベルの文章を答えられなくても準1級は合格できると思います。
また、重要なのは、賛成の立場でも反対の立場でも、筋が通っていること、なのだと思います。答えの内容が世間一般的に正しいかどうかは問題ではなく、自分はどっちの立場なのか、その理由は何か、その立場に即した根拠を2つか3つ並べること、が大事なのだと思いました。
それから、私は普段英語を話す機会が全くないので、実際に声を出して喋らないとダメだと思い、オンライン英会話に入会をしました。
オンライン英会話はたくさんあります。実はこれまでにもレアジョブ、ネイティブキャンプに数カ月ずつ入ってやっていたことはありますが、毎回フリートークだと途中で飽きてきてやめてしまっていました。
今回は、英検準1級合格という目的がありますので、それが達成できそうなところはどこだろう、ということで探しました。
私が条件と考えたのは、
- 日本人講師がいる
- 英検コースがある
です。英検の実情を知っていて、日本語でも解説をしてくれる先生に教えてもらいたいと考えました。日本人講師の英検コースだと割高になりますが、期間限定と思って割り切ることにしました。
ワールドトークで英検対策
私が入会したのはワールドトークです。結果的にはすごくよかったです。ワールドトークのレッスンがなければ絶対合格していなかったと思います。
ワールドトークの料金体系はポイント制となっています。先生の人気度によって1レッスンのポイントが変わってきます。人気の先生は予約も取りにくいしレッスン料も高めです。
ですが、何人かの先生のレッスンを受けて思ったのは、人気の先生のレッスンはやはり質が高いなということです。
模擬問題だけでなく、採点のポイントを教えてくれたり、一通り模擬試験をやった後で、「今のだと何点でギリギリ危ないかな」などとすごく具体的に教えてくれたりする先生もいて、とても勉強になりました。
私は約1ヶ月で3人の先生にトータル10回のレッスンを受けましたが、優しい先生、ストイックな先生、理論的な先生、とそれぞれのカラーがあり、どの先生もとても勉強になりました。試験本番の直前は、ボロボロの出来で落ち込まないように、あえて優しい先生の予約を入れて、励ましてもらって本番に臨みました(笑)
まとめ
英検準1級に「ギリギリ」一発合格した勉強法は、対策本とオンライン英会話でした。このどちらもすごく大事だったと思います。特に、日本人の先生にやってもらった英検対策コースはとても有用でした。
なんとか合格はできましたが、あまりにも自分が英語を話せないことがわかったので、これからもスピーキングの練習は続けていきたいなと思っています。
コメント