私にとって、英語の文章を読むのは仕事上必要なことです。だけど英語全般に対してずっと苦手意識を持ち続けている典型的な純ジャパです。
この記事は、私と同じように英語に苦手意識がある人、英語資格試験がんばりたいな、という人に向けて、私の英語に対する思いや、今後の学習目標について書こうと思います。
私の英語4技能
読むこと(Reading)に関しては、仕事柄英語の論文を日常的に読んでいるので、そこまで苦ではありません。医学論文は難しい文法は使わないし、専門用語が分かれば意味は分かることが多いです。ほとんど読んだことありませんが、英語で小説を読む方が難しいと思います。
聞くこと(Listening)は得意ではありませんが、バイリンガルニュース というPodcastを聴くようになって、少し耳が慣れてきた感じはあります。これまで何度か参加した英語でのセミナーでは、自分の専門分野であればなんとか理解できるかなという感じです。
話すこと(Speaking)は非常に苦手です。単純に話す機会がほとんどないということも大きいと思います。英語を口にするというだけでめちゃくちゃ緊張します。オンライン英会話を少しの間やったことがありますが、毎回話す内容をあらかじめ文章にして、大汗かきながら話していました。
書くこと(Writing)は得意ではありません。一度だけ英語で論文を書いたことがありますが、英語で書く経験のゼロと1がこんなに大きな差かと実感しました。英語が上達したいと思っている人は、一度自分でまとまった文章を書いてみるとすごく進歩すると思います。私もまだまだ一文ずつ調べながら、というレベルですが。
英語資格試験について
TOEIC、TOEFL、英検などの英語資格試験については、いくら点数高くても実際話せないと意味ない、など批判的な意見もありますが、私は、客観的な指標になる、勉強のモチベーションになるなどのメリットもあるし、うまく使えばいいんじゃないかなと考えています。
私が唯一持っているのはTOEICで(中学のときに学校で受けた英検3級もあるといえばある)、2012年が640点、2019年12月が765点でした。(ごく普通・・・)
次は2020年3月の回で800点台目指してがんばろうと思っていたのですが、試験自体が中止になってしまいました。
しばらくTOEICを受けられなくなったことや、もともとビジネス英語よりもアカデミックな英語の方に興味があったことから、最近はTOEFLの勉強の方が向いているんじゃないかと思い始めています。
TOEFLは北米の大学に留学したい人向けということからも分かるとおり、大学の講義を聴く基礎的な英語力があるかをみる試験のため、出題内容も大学の教養課程で習うような専門的なものとなっています。またReadingとListenigだけのTOEICと違って、Reading、Listening、Speaking、Writingの4技能が出題されます。これは英検と同じですね。
私は海外の大学院に行くつもりはないので実際に受ける必要性はありませんが、出題分野の勉強はおもしろそう。
これからの英語学習方針
これからの学習方針としては、仕事に関する医学論文を読むことは必須でもあり、今後も日常的に続けていくとして、幅広い分野のアカデミックな英語が読めることを目標に、次のことを計画しています。
- 定期購読を始めたScientific Americanを、毎月1冊につき3記事はきちんと読んで記録を残していく
- 『TOEFL英単語3800』で語彙を増やす
- 『ACADEMIC初級・中級』(Z会)を読み進める
- TOEFLの過去問を解いて、受験にチャレンジする
このブログでも、英語学習についての記録をしていきたいと思っています。
コメント